毒親育ちのもぐもぐ育児日記

80年生まれ、毒親育ち。ちょっぴりネガティブで時々無駄に強気な女が母になりました。

離乳食へのコオロギ混入事件と育った環境による感じ方

最近食品への異物混入の報道が多いですね。

マクドナルドに関してはテロか?新しいハンバーガーチェーンが日本に上陸するんじゃないか?って勢いで、報道されてるけど、大丈夫なんだろうか。

マックは好きだけど、健康面(添加物など)を考えると、あまり積極的には食べなくないなぁ…って思っているので。

この事件によって店舗が少なくなると、誘惑が減っていいかな?って思ったりします。

 

ベビーフードにコオロギが入っていたのは、ゴキブリが入っていたことと変わりないのか?

和光堂のベビーフードにコオロギが入っていた問題。コオロギが入っていたことはダメだなぁ…って思うんだけど、コオロギのベビーフードに当たってしまったお母さんは「こんなものを子どもに食べさせていたら、もう立ち直れない」みたいにコメントしていて(確か)

 

facebookで繋がっている友達も「コオロギなんて、ほぼゴキじゃん!私がもし子どもに食べさせちゃってたら、一生後悔するわー」って言っていて。

ほう、そこまでのできごとなのか、と個人的にはびっくりしたのです。

私的にはコオロギはイナゴの仲間

子どものころ、おばあちゃんの家で過ごすことが結構あったんだけど、おばあちゃんが「これ美味しいよ」って食べさせてくれるものの中に、「イナゴの佃煮」があったんですね。

最初は「え?バッタじゃん?」って思ったんだけど、おばあちゃんの「おいしいから」って言葉を信じて食べてみたら、イイ感じの歯ごたえで結構美味しかったのを覚えています。

とはいえ、他の食べ物についてはあまり記憶がないのに、イナゴのことは覚えているってことは、色々と自分の中で印象深かったんだと思うんだけど。

まぁ、いい思い出なのです。

ビジュアル的にコオロギはイナゴに近いなーってのがあって。

私的にはコオロギ混入⇒イナゴ混入と同じくらいの感覚。更に言うとイナゴの佃煮は海老のから揚げ(?)っぽいイメージなので、海老混入。くらいの認識なのです。

 

どこぞの海老か分からんやつが入っていたら、気分悪いけど、絶叫するほどではないって感じですね。

んで、それは多分、イナゴを小さいときに食べていたから。

 

コオロギはゴキブリとほぼ一緒だ!って思う人の気持ちも分かる。

色も黒いし。

 

けど、育った環境によっては食品に混入していて絶叫するレベルではないなと思って。

育ちとか幼児期にした経験が与える現在の価値観への影響って大きいなーと改めて実感したのです。

 

 

 

 

 

親が子どもに言ってはいけないこと

私が毒親関連のことに興味を持ったきっかけ。
自分の親とのやり取りの中で「自分が親になったら絶対にこんな風にはしない!」って思うことが多々あって。「自分が親だったらこうするなー」って考えたりしていたんだけど、根本を考えると自分の親と大差ない!?って思う部分が出てきたりして。

毒親育ちは毒親になりやすいって言うし、結婚4年目で妊活に本腰を入れ始めたところなので、自分が親になる前に親子の問題にじっくり取り組んでみようと思ったんですね。

「毒になる親」を読んで、その中に繰り返し書かれていて、心に残ったこと。
子どもは親が思っている以上に親の言葉が心に響いている。
子どもは大人と違って社会との繋がりがほとんどないし、親に見捨てられてしまったら一人では生きていけない。

だから親に見捨てられそうになる経験は親が思っている以上に子どもにとっては恐怖の出来事だし、それを本能的に分かっていて、恐怖をちらつかせることによって子どもを服従させようとする親は良くないのです。

また「お前は可愛くない」「お前はブサイクだ」「お前はダメな人間だ」っていう子ども大してネガティブな評価をして、それを伝えるのも親の想像以上に子どもにはダメージを与えてるんですね。

私、自分が小学生だったときに親とどんな関係だったかってあまり覚えてなくて。
とりあえず「勉強しろ、いい成績を取れ」みたいなことをガミガミ言われて、泣きながら習い事に行って、母親はめんどくさい存在だったなーってことくらいしか覚えてなかったんだけど。

本を読んでいる最中に、親から「可愛げがない」「思いやりがない」「ブサイク」「優しさがない」とかネガティブなことを色々言われたことと。何かあると「これからご飯を作らない」「家から追い出す」「必要なものを与えない」「アナタなんて知らない」「うちの子じゃない!!」みたいなことを言われて。存在を脅かす言葉を言われるのが怖いし悲しいしで、怒られることをしないようにしよう…って思いながら過ごしていたことを思い出したのです。

今まではそれを素直に受け入れていたんだけど、本を読んで「やっぱ、おかしいよね~?」「自信のなさをはじめとする私の感情の基盤はここからきてるよね~?」って思って、なんか凄いホッとしたと共に、自分が親になったら気をつけよう。と心に決めたのです。

今日はちょっとお出かけをしたんだけど。移動中に一緒になった家族がお母さん&おねえちゃん(小学生手前くらい?)とお父さん&妹(幼稚園児かなぁ…)が通路を挟んで二つに分かれて座ってたんだけど。

お母さんがお姉ちゃんに「妹ちゃんは、意味不明な行動とかよく分からないことをするでしょ?お母さん結構本気で疲れちゃうのよね。ついていけないっていうか。分かるでしょー!?」って本気っぽい感じで言っていて。長女も「わかる、わかる~。そんな感じだよね」ってお母さんの望む回答をしようって感じで答えて。それに対してお母さんが満足そうに「そうでしょ、本当疲れちゃうのよ」って嫌そうな感じで話してて。

気になって妹ちゃんを見たんだけど。そこではお父さんのいうコトを聞いて、割と普通に過ごしていて。そんなに問題ある子には見えなかったんだよね。
むしろ少し悲しそうな表情でお母さんとおねえちゃんを見つめていた気がして。

私はとても悲しい気分になったのです。
普段からそんな感じのお母さんだったら、お母さんの思う妹ちゃんの意味不明度ってのは、これからどんどん高まっていきそうだし。妹ちゃんもお母さんにかまって欲しいのと、別にいいもん!っていう反抗心とでいい方向にはいかなそうだし。

お姉ちゃんに文句を言っているので、お姉ちゃんの妹ちゃんへの接し方もお母さんの影響を大きく受けるなーって思って。

うちの母親も家族のメンバーの悪口を他のメンバーに言うってのが激しくて。
私にはお父さんと弟の悪口言って、弟には私の悪口言って。お父さんには子どもたちの悪口言って…みたいな感じで。今思えば、それが元で色々ややこしくなった部分もあるんじゃないか!?って思ったりして。
誰も母親の悪口は言ってなかったのに…。

とりあえず。子どもの人格を否定するようなことは言わない。更に子どもが自分が家族の中に存在することを不安に思うような素振りや発言をしない。家族間で悪口を言うような環境を作らない。って言うのは、想像以上に大切なので。(ある人から見たら当然のことなのかもしれないけど)肝に銘じていきたいな、と思います。

 

 

母親が癌で余命宣告をされてから取り組んだこと

このブログは最初にいくつかのエントリーを書いてから暫く放置していたんだけど、その間もある一定のアクセスがありました。その大部分は癌と余命宣告関連の記事でした。

身内が癌の末期で余命宣告をされたときに気をつけておきたいこと - パンケーキ日和


私も母が余命宣告されたとき、色々検索したなーと思って。
参考になれば…ってことで我が家が取り組んだことを書いてみます。

母は半年の余命宣告から2年半生きました

母は子宮体癌で子宮を摘出。その1年半後くらいに腹膜への転移で癌が再発しました。
大学病院の医師からは6月時点で「年は越せないでしょう」と告知されており、「それは絶対ですか?奇跡とかないんですか?」って質問してみたものの、担当医師もサポートの若手医師も暗い顔で首を横に振るだけでした。

保険会社がやっているセカンドオピニオンサービスで別の医師にも相談したんだけど、「腹膜播種はほとんどの場合半年以上は生きない」って話で、「ああ、一緒に年を越せないかもしれないのかー」って絶望したものの、そこからまさかの2年半生きました。


抗がん剤治療以外で取り組んだこと

大学病院での治療は抗がん剤の治療とそれによって不具合が出た場合の対処がメインです。
最後のほうは脳にも転移したので、その放射線治療も行いました。
今回は、それ以外で取り組んだ治療と健康のためにやってみたことを紹介します。
効果があったのかどうかは不明な部分が多いので、参考程度に。


自然治癒力をアップさせる癌の免疫療法にチャレンジ!

これは余命宣告されて抗がん剤治療をしてみたら少し回復してきて、「あれ?調子いい?もうちょっとがんばってみるか!」って思ってはじめたことです。半年の余命宣告の半年ちょっと後くらいにチャレンジしました。

これは患者の血液を抜いて専門施設に送り、その中の癌を攻撃する免疫細胞をめっちゃ増やして、患者の体内に戻す治療です。自然治癒力をパワーアップさせる治療ですね。

・2011年ぐらいに実施。1回25万前後で計6回くらい行うことが1セットとされている。
保険適用外なので費用がかかる。
しかも、血液を戻す日は指定されて、変更するとその血液が使えなくなるので、体調不良などのトラブルで病院に行けないと1回分の25万をドブに捨てることになる。

・がん細胞の種類によって最も効果が期待できる免疫細胞の種類が変わる。がん細胞の種類を判定するには腹水や摘出した臓器(がん細胞)が必要になるので手術前の時点でこの治療を視野に入れている場合は、手術を行う病院でそれらを保管してもらう必要がある。
うちの場合は、術後、腹水も抜いた後で細胞がなかったので、一番メジャーな細胞でチャレンジすることになりました。(多分普通のナチュラルキラー細胞)

 


がん治療のメジャーサプリ「フコイダン」を飲む

癌で色々検索すると必ず出てくるフコイダン。細胞の傷を修復したりする働きがある成分で、海藻類に多く含まれています。(今見たら中でもモズクには多く含まれるとか!)

これは余命宣告されてすぐに飲み始めました。

2010年時点では商品数も少なく、値段も幅広く「え?ぼったくりじゃないよね?」みたいなのも多くあってどれを買うか迷ったんだけど、タカラから出ているのがあって、一番信用できそうだったのでそれにしました。(今はDHCからも錠剤が出てるみたい)

⇒ タカラのフコイダン


色んな濃度のがあるので、当時は上から2番目の濃度のものを頼んでいたけど、今見たらラインナップが少々整理されてるかも。うちは錠剤ではなく液体のものを買ってました。
母いはく「海藻!!!」って感じで味はそんなに美味しくなかったみたいです。


血液サラサラ!良質な細胞を作るオメガ3を飲む

オメガ3とは魚などに多く含まれる油です。油には大きく分けて、オメガ3…青み魚などに含まれる、オメガ6…日常生活で一番多く摂取する。サラダ油など、オメガ9…オリーブオイルなどの3つの種類があって、それらをバランスよく取るのが良いといわれています。
(最近サジーのオイルでオメガ7なんてのも見たけど)

さらに魚の油であるオメガ3は血液サラサラ効果があるので色んなところで注目されてるよね。

最近、栄養学とかに興味があっていくつか本を読んだんだけど、脂質は体を構成する細胞膜を作るのにも使われるらしく、オメガ3で作られた細胞膜は柔らかくて栄養素などの浸透がスムーズに行くようです。なのでその点でもオメガ3はいいかも。

当時は私がはまっているiherb(アイハーブ)という海外サイトでオメガ3サプリを買ってました。

(iherbはアメリカのサイトで個人輸入だから関税がかからず(160ドルくらいまでは)、日本では手を出しにくいオーガニック系商材を安く買えるのです。メジャーなサイトだから送料も佐川で4ドルなので、気軽に個人輸入にチャレンジできるのが魅力。最近は年の1/3くらい送料無料キャンペーンしてます。)


⇒ Now foodsのオメガ3サプリ

Nowfoodsはアメリカでメジャーなヘルスケアブランドです。オーガニック等のこだわり商品を安価で提供しています。これも200カプセルで1200円くらい。

個人的にもオメガ3サプリ飲んでいるんだけど、通常のオメガ3サプリはマグオ等の大型魚から油を摂取していることがほとんどで、食物連鎖で大型魚に蓄積された水銀なども多少含まれてしまうのが難点なのです。なので、最近の自分用のオメガ3サプリは、クリルオイルというものを飲んでます。(美容にも効果あるらしく、美容系ブログでたまに見かける)

⇒ Jarrow Formulasのクリルオイル

こっちは一か月分で2,500円くらい。少し高いです。
南極オキアミ(小さい海老?プランクトン?)から、オイルを抽出しているらしく、食物連鎖によって水銀が蓄積されるなら、オキアミのオイルだと大分安心かなーと思っています。

自然治癒力を上げ、癌を攻撃してくれる酵素サプリを摂取する

これも余命宣告を受けて早々にはじめました。きっかけはよく覚えれていなくて…何かの症状をもとに「そうだ、酵素だ!!」って飲み始めたような気がします。

最近、酵素の本を読んだんだけど、酵素は細胞を作ったり、悪い細胞やっつけたり、薬を飲んだときにその対応をしたり…と健康を保つために重要な役割をいくつも担っているようです。本を読んで「何となく飲んでいた酵素サプリ、意外と効果あったのか!?」って思いました。

母が飲んでいたのはこの酵素サプリです。これもiherbで買いました。
ドクター大平の酵素サプリ(3年熟成)

ドクター大平の酵素サプリ(5年熟成)


ドクター大平って言うくらいなので、日本人が作ったサプリです。
けど、海外のほうが注目されていて、海外ではいくつもの賞を受賞してるサプリなんだよね。iherbの人気商品ランキングでも常に上位にあるし、レビュー数も凄い。

日本人が作っているサプリなので、日本でも買えるのですが、アメリカから逆輸入したほうが値段が格段に安いのです。

⇒ 日本で販売されている大平酵素サプリ



ノニジュースを飲む

よくわかんないけど、健康そうだから。病に効くっていうよね~。もう飲めるもんは飲んどこう!!みたいな感じです。1ヶ月分で6,000円くらいの価格帯のを数ヶ月飲んでいた気がする…記憶が曖昧。

記憶に残っている「これをやったぞ!!」ってのはこれくらいかな?

その他の癌治療のためにチャレンジしたほうがいいのでは?と思うこと


私の母が実施していたことは上記なんだけど、最近色んな本を読んで当時この知識があったら、チャレンジしていたなーということ。

がん患者は低体温!温活で体を温め基礎体温を上げる

がん患者って体温が35度台なことがほとんどらしいです。うちの母も35度前半でした。
ちなみに癌にならない臓器が心臓とあと一つ(忘れた、マイナーな臓器)あるんだけど、その臓器は常に温度が40度近くに保たれているので癌にならないそうです。

がん治療を助けてくれると言われている酵素は低温だとうまく働かないんです。なので平熱が高いほうが自然治癒力があがるのです。
確か50度くらいが一番働くらしい。風邪のときに熱が40度近くなるのは体内の酵素の働きを活性化させるためとも言われています。

電気毛布で温めるとかカイロ貼るとか生姜やシナモンなどの体を温めるスパイスを積極的に摂取したり、5本指靴下履いて足元温めるとか…とにかく体を温めるってことにもっと注目しても良かったのではないか?と思います。


冷えの原因、癌の栄養になる糖質の制限を行う

砂糖の摂取は体を冷やすし、糖質は癌の栄養になるとも言われています。
健康全般で「糖質は不要だ!」って宣言している医師も結構いるので、注目して減らしてみても良かったかな?と。

うちの母の場合は、病院食はまずいから食べたくない。余命が限られているなら、美味しいケーキが食べたい!!って強く主張していて、私が病院に訪れるときはスイーツを持っていくことがマストだったので、色々分かっていたとしても糖質制限に着手するのは難しかったかもしれない。

砂糖を完全に絶つのは難しいと思うので、精製された白い粉(GI値が高い)を未精製(GI値が低い)のものに変えるのがいいかな?と思います。

白米⇒玄米(ただし、長時間水につけて発芽させること。ミネラルの吸収が悪くなるから)
砂糖⇒黒糖、はちみつ、メープルシロップ、アガベシロップ等に変更

私はメープルシロップとアガベシロップをiherbで買っています。
Now foodsのアガベシロップ

テキーラの原料となる花の蜜で天然のお砂糖の中でもっともGI値が低い砂糖です。これも日本で買うと高いんだよね。(今はiherbから買って売っている日本のお店が結構あるので、私が買っていたときよりは日本国内からの発送で安い店舗があると思う)

⇒ Nowfoodsのメープルシロップ


このシロップは黒糖みたいでめちゃくちゃ美味しいです。ヨーグルト+メープルでスイーツ食べたい欲求をかなり抑えられると思います。メープルは抗酸化物質が豊富で最近スーパーフード認定もされたので、その点でもおススメです。GI値はハチミツとアガベシロップの間だったと思う。

 

免疫力の要になるプロテインを摂取する

プロテインは免疫細胞を作るときに必要だそうです。また薬の効果を最大限に発揮するためにもプロテインは必要だそうです。あと、傷の回復にも!

体調悪いと肉類は食べたくなくなったりするので、プロテインが不足しがちなんだけど、そうなると病気の治りがさらに悪くなっちゃうんだよね。

プロテイン飲料は色々あるので、好きなモノを選択して摂取するのが良いと思う。
私のおススメは、すべてiherbの商品なんだけど、

ガーデンオブライフの生プロテイン

大豆系ではなくオーガニックのもやしがメインのプロテイン。ビタミンや酵素も配合されます。あと、今話題のスプラウト系(玄米の発芽部分など)も配合されていて、緑のツブツブが入ってます。
味はちょっと麦っぽい感じかな?

私はこれにローカカオパウダー(鉄分、マグネシウム食物繊維が豊富で血液サラサラ効果がある)とメープルかアガベシロップとミックスして飲んでます。そうするとミロみたいで大分飲みやすい。

⇒ ローカカオパウダー


⇒ おすすめのブレンダー


ブレンダーはこれを使ってます。ステンレスのボール型になったバネが中に入っているので、振るだけで良い感じにミックスできる!


活性酸素をやっつける抗酸化物質を積極的に摂取する

活性酸素を押さえるのが抗酸化物質です。活性酸素は血管も傷つけるし、活性酸素を抑えるために酵素も余計に消費されてしまいます。前述したメープルシロップは抗酸化物質が豊富なのでおススメ。ポリフェノールビタミンEに抗酸化物質が豊富に含まれているといいます。

ちなみに活性酸素は激しい運動、ストレス、喫煙、紫外線、電磁波などから発生します。癌の闘病と病気の判明はかなりストレスなので活性酸素を減らす努力をしたい。

アンチエイジングにも抗酸化物質はマストなので、私は下記の二つを摂取してます。

⇒ オーガニックのルイボスティ(40パック 770円くらい)


私は2Lのお湯に2パック入れて10分以上蒸らして飲んでます。
ルイボスは癖のある味のが多いんだけど(酸味が強いような?)これは非常に飲みやすい。
ルイボスは抗酸化物質を豊富に含んでいる上にノンカフェインなので妊活女性も飲んでます。
カフェインの摂取は毛細血管の動きを鈍らせて冷えに繋がるので緑茶、紅茶、コーヒー、ウーロン茶からルイボスへの変更は良いと思う。
楽天でもオーガニックルイボスが同じくらいの価格で売ってました。そっちの味は不明。口コミでは飲みやすいらしい。

⇒ SAMBAZONのアサイーパウダー
⇒ Madre Labsのアサイーパウダー


どっちも人気商品で欠品していることがあるので、必要なときに売っているほうを買っています。SAMBAZONはアサイーの一番メジャーなブランド。Madre Labsはiherbのオリジナルブランド。どちらもオーガニックで味や色も似てますが、Madres Labsのほうがコスパがいい。ただ1個あたりの分量が多いので、とりあえずアサイーを試したい人はSAMBAZONのほうがおススメ。

パウダーなのでヨーグルトに入れて飲んだり、前述のプロテインドリンクにプラスしたりしています。味は少し苦いです。ブルーベリーの皮を濃縮した感じ。

スポーツ選手でアサイーを飲んでいる人が多いのは、激しい運動で活性酸素が大量に作られるので、それを緩和するためです。

とりあえず、今のところ思い出したのはこんな感じです。
何か別のことを思い出したら追記するかも。

ちなみにここ数年で私が読んだ栄養学や健康、美容系の本は下記の本です。
参考までに。色んな系統の健康についての本があるけど、こっち系なんだな…みたいに思っていただければ…。

 







好きって言われると逃げたくなる症候群

正確には「好きって言われて相手に何かを求められると猛烈に逃げたくなる症候群」。

回避依存症っぽいのかなー?何となく思っていたけど、改めて見ると結構当てはまる。

回避依存症|カウンセリング基礎知識 ~ 東京カフェカウンセリング|共依存、アダルトチルドレン、恋愛心理学など

 

相手から好意+要求を突きつけられると異常に逃げたくなる

「好きだよ、もっとスカートはいてくれると嬉しいな」
「好きだよ、ジャンクフードは身体に悪いから食べるのをやめてくれないか」
「好きだよ、だからオヤスミとオハヨウのメールは必ずしてね」

みたいに、「君の事をこんなに思っているけど、○○になったらもっと好きだ」
「好きだからこそ言うけど、○○やめて欲しい」など、愛があることを理由に、何かを要求されると途端に逃げたくなるのです。

毒親に育てられた人は恋愛がうまくいかなかったり、結婚したとしても夫婦関係が破綻する確率が高くなると「毒になる親」に書いてあって。
ふむふむ、納得。って思って。

私は自分で言うのもなんだけど、それなりにアプローチはされるものの、恋愛が長続きせず…。今の旦那に出会ったのは20代後半なんだけど、それまでまともな恋愛をしたことが一度もなかったんだよね。毒親うんぬん以外にも見た目と全然違う中身で女らしさや甲斐甲斐しさがあまりないことなども原因だとは思うんだけど。

今の旦那は奇跡的にうまくいった人。旦那は基本的に「ニウちゃんはどうしたいの?」「ニウちゃんの好きな方法でいいよ」って感じで。もうちょっと主導権を握ってくれ!ってこっちが思うくらい、私の意向を尋ねてくる。

髪型や服装についても、一緒に歩くのが恥ずかしいとか。体型だったら、「やばい!中年おばさん体型に2歩くらい踏み込んでるんじゃないか?」くらいのときにしか、注意(!?)はしない。髪の毛に太めに金色のハイライトを入れたときも「いいんじゃなーい?」って感じだったし。自分の欲求をもとに私を変えようとしてこないのです。(普通のこと?わかんない)


人の好意から逃げたくなるのは親との関係性が影響してる?


うちは干渉してくる、コントロールしたがる毒親だったので。
「アナタのことを想って…」
「アナタが困らないように…」
「アナタを愛しているから言うのよ…」
って言って、自分の欲求を押し付けてくるんですね。

本当に自分のためになることならまだいいのですが、真相心理では「アナタが○○になってくれると、私が嬉しい」っていう感じで。自分中心的な考え方なのです。

なので、男性からの好意を示されて更にこっちに要求されると、この人も自分本位に親のように私を束縛してくるかもしれない!!やばい!逃げなくちゃ!って思うのです。

正確には「逃げなくちゃ」なんて明確な思考が出てくるのではなく「とにかく不快でイライラしてくる」のです。


逃げるだけならまだしも相手に攻撃を仕掛けるときがある

好きって言われて気持ち悪くなって、相手を遠ざけるならまだいいほう。
「毒になる親」を読んで実感したけど。毒親に育てられた人には「本当の自分を知って欲しい、認めて欲しい」って欲求が心の底には隠れているのです。

なので、「好き」って言ってきた人で、ややうざいけども生理的には受け入れられる範囲だ、みたいなときは、その人が自己中心的な気持ちで好きと言っているのか。それとも無償の愛で私に好きと言っているのか、私の上辺ではなく内面をちゃんと見てくれるのかを無意識的に判断したくなります。

結果、酷い言葉や無理な欲求を突きつけて、それでも相手が代わらずにアプローチしてくれるか試してしまうのですが、かなりハードな言葉や欲求を突きつけてくるので、大抵の人は脱落していくんですね。

(本当、今書いていても酷いな自分…ってあきれる。それでも当時は「恋愛したい!」ってしきりに言っていたんだから、本当困った子だよね。今は旦那さんが大らかなのもあって、大分改善されたと思うので、基本的にないとは思うが、もう一度新たに恋愛したとしたら大分違うんじゃないかな?)


男性をキープできる女の子がちょっと羨ましい

むかし、婚活で迷走していたときに「はまるとその人にのめりこみ過ぎるから、気持ちを分散させて選択肢を多くするためにも、それなりに好きな人複数と親睦を深めていったら?」ってアドバイスをもらったことがあるんだけど。

本当できなくて。追いかけまくってしまうか。向こうから追いかけられて不快か。みたいな二択しかないので。

複数キープできる人は「自分の気持ちがどうであれ、相手から好意を示されている状態が心地いい」って人だと思うんだけど。
それってどんな性質があるとそういう風に思えるんだろうか。

私の場合、愛を与えられた!何かを返さないと…みたいな感じで、愛情には何かを返さないといけない。愛する上での要求ならそれに応えないといけない。みたいな思考があるから、不快な気分になる…。

自分は愛されてしかるべき人間だし、愛にお返ししなくてはならないとかそういう概念はないみたいに思えるといいのかな!?

とりあえず、恋愛がうまくいかない人は、それを改善する手段はいろいろあると思うんだけど、親との関係を見直してみるってのも一つの手段かな?と思います。




「毒になる親」を読んで良かった!と思っている理由

毒親について興味を持ち始めて買った「毒になる親」を読み終わりました。


読んでいるときは色んな感情が沸いてきたし、こめかみに力が入る感じだったんだけど、読み終えてみて、少しスッキリしている自分がいます。

母親とのやり取りの中で一番モヤモヤしていたことは「結局、母親は私の内面を見てくれなかった。本当の自分を受け止めてくれなかった」っていうことで。
そのことが何となくモヤモヤと心に残り続けていたのです。

母親の望むいい子でいれば愛情を注ぎますよ。
いい子じゃなかったら、愛情は渡さない。
学費も止めるし、家から追い出すわ。

いい子とは…
親のいうコトは絶対だと信じて意見をしてこない子。
親に文句を言うなんてもってのほか。
見返りを求めることなく親に尽くす子。
母親の気持ちを敏感に察知し、悲しい思いをさせない子。
いい大学へ行き、いい会社に入り、リア充である子。ただし、リア充すぎて親を放置は好ましくない。

母親からの愛情が欲しくてがんばっていい子にしてみたものの、少しでも気に入らないことがあれば、少しずつ溜めていたいい子ポイント(!?)みたいなものも、スタートに逆戻り。
私がいうコトが捻じ曲がった受け取り方をされて、意図しない喧嘩が勃発することも珍しくない。

弟2人は、早々に母親の言うとおりにならない子になっていって。男なのもあって母親の依存からは早々に離脱していったように思う。
その代わり弟の愚痴やアナタにどうにかして欲しい、みたいなことを私に言ってきた。
話を聞き、弟と母親の橋渡し的なことをすることも多かった。

だけど、私なりに母親を想ってしてきたことは全然伝わってない?思うことが多く。こちらの大変な状況や悲しい気持ちが理解されることは、ほとんどなかった。
理解どころか興味も示さないくらいの勢いだったし。

私が評価されるのは、学歴とかテストの点数とか母親に逆らわないことや尽くすことが、大半を占めていた。

本を読んで、

これらの親の言動に悪意があるわけではないこと。
親自身の弱さやトラウマからそういう言動になってしまうこと。
その親の弱さを子どもが理解し、かばう必要はないこと。
毒親に本当の自分を理解してもらえることはほぼないこと。

などが繰り返しかかれていて。

私は「最後まで自分を親に理解してもらえなかった。心から自分を受け入れてもらえたことがなかった」ってのが、凄く悲しいし、そうなってしまった原因は自分にもあるんじゃないかな?って気持ちでモヤモヤしていたんだけど。

「理解されるとか、受け入れてもらうとか、無理、無理!もう割り切って新しい自分で生きていきましょ~」って言われて。「まぁ、そうだよね。私悪くないし、仕方ないわ」って、かなりスッとした気分になったのです。

「だれからも理解されない自分」みたいなのから、開放されたってのが一番の収穫です。
とりあえず、良かった。120%晴れ晴れ!!とまでは行かないけど。60%晴れ晴れ!って感じで、大きな一歩を踏み出せそうな感じがするのです。

それ以外にもいくつか発見があったので、それは別途記事にしていきたいと思います。

毒親育ちを理由にすることは甘えなのか!?

前回の記事に予想を超える反響があり、かなりびっくりしているのは書きました。
ハテブのコメントとTwitterのコメントは一通り目を通しました。

 前回の記事↓

毒親育ち妻と普通の家庭で育った旦那との間に起こったこと - パンケーキ日和

 

それらに目を通した上で、


「甘えるな」という言葉が開く、あなたの中の依存心の扉 - いんとろばーとの頭の中



こちらのエントリも読ませていただきました。

今は前回のエントリを夜中に書いた次の日に本屋に行って買ってきた「毒になる親」を半分と少し読んだところです。

今感じていることをツラツラと。


毒親を理由にすることは甘えなのか?

毒親であったと認識して、その後どうするのか。というので変わってくると思います。

「毒親だったし、批判されると凹むの!想像以上に凹むの!だから、私を怒るときは気をつけて!もしくは、怒らないで!」

ってなったら、甘えだと思います。

「私は毒親だったことが原因で、人に注意をされたとき、相手が意図している以上に受け止めて、通常想定されるよりも大分大事にしてしまう傾向があるようだ。そのような自分の性質を認識して、誰かに注意されたときは相手がどのような気持ちで言っているのか、よく考えた上で受け止めよう。もしくは、歪んだ認知をしてしまう自分の根本となる考えたかを改めていこう」

というのは、甘えではないと思います。自分が楽になることを相手の言動にゆだねているわけでもないし。多少の協力は仰ぐかもしれないが、その分相手と自分との関係が今まで以上にスムーズになるなら、それでいいんじゃないかな。

鬱病は甘えなのかどうか

前回の記事が甘えかどうかの議論は、うつは甘えかどうかの議論と似ているなぁ。と思います。

「どのような理由であれ鬱病は甘えだ」って思う人もいれば、「ケースバイケースでその人による」って思う人もいる。「どんな理由であれ、鬱の症状が出ているなら周りは手厚く保護すべきだ」って考える人もいるでしょう。

私はケースバイケースだ派なんだけど。「すべて甘え派だ」って人から見たら、私が今「毒親が…」って言っているのは、甘えなんでしょう。人によって考え方は違うので、それは仕方がないなぁ…って思います。

主婦が家事をしてないことが甘えと言われている?

私のブログは主婦のブログってなっていて、前回の記事に出てきた話は「家事をしてない件で旦那に注意をされた」って話なので。主婦のメイン業務である家事をしてないことを指摘されたのに、毒親が…なんて言っているので、甘えだと思われているのかな?とも考えました。

確かに主婦なのに家事をしていないのは良いことではありません。注意をするのも当然です。問題なのは注意をされたときに「やっぱり最近サボりすぎだったよね~!ごめん、心入れ替える~」って思うのか。「この人、私と離婚したいと思ってるんだ!結婚失敗だったと思っているんだ!どうしよう!世の中に主婦100人有能度ランキングがあったら、私が100位って言いたいのね!?」って大幅に慌てふためくのかの違いを書きたかったのです。自分の場合は後者だから、改めていきたいなって思ってます。

普通の家庭で育った人は、みんな正常な考え方なのか?


価値観や考え方は家庭環境と社会や学校で出会う人たちによって、様々あると思います。
中でも家庭環境から得る割合はとても大きいと思います。なんせ、0歳から植えつけられていくんだし。

すべてが普通の家庭っていうのは、存在しないので、色んな考え方や感じ方があります。なので、どっからどう見てもおかしくないって人はいないと思う。

潔癖症の人と病的に潔癖症の人の違いは何だろう?

群を抜くきれい好きだったら問題ないけど。

細菌が怖すぎて1日100回くらい手を洗ってしまう…そのせいで何度も会社に遅刻するし、業務効率も悪すぎて、治さないとクビになって生活できなくなってしまう、って人は病院にいったほうがいいでしょう。

潔癖症すぎて自分と一緒に生活できる人がいない!その結果、結婚ができない!けど、仕事は充実していて友達もいて、毎日幸せ!なら、特に何かをする必要がないでしょう。

めっちゃ潔癖症だけど結婚をしたい!!けど、自分の潔癖具合について来れる相手がいない。このままじゃ結婚できない!心配で夜も眠れない!って思うなら、潔癖度を下げるために病院に行くことも必要かもしれない。

私には、自分がしなくてはならないこと、実現したいことを達成するための障害になっていそうな自分の特徴がある。自分自身、その特徴を好ましく思っていないし、それがなくなれば夢や目標に何歩も近づく気がする。その特徴を持っている原因があって、それを改善する手段があるならチャレンジしていきたいと思っています。

原因が親であると確定したわけではないけど、どうやら色々な記事を読む限りその可能性がありそうだ。このタイミングで自分と親との関係、自分自身について掘り下げてみてもいいかもなぁ。何か発見や進展があるかもしれない、ってのが、今の状態かな。

人生はまだまだ続くので、より楽しく生きられる方法があるなら、それを模索したいのです。



私が毒親というワードに過敏に反応しだした理由

前回の記事が想像をはるかに超える勢いで色んな方に読まれて、少々慌てております。
たくさんのスターやブクマをいただき、ありがとうございます。

はてなは人気ブックマークエントリをひたすら読むだけで、自分が中の人として何かをしていくことがなかったので、少々戸惑っております。
とりあえず、人気ブックマークのところに自分の記事が出てきたときは、猛烈に興奮しました。

私が毒親について考えるようになったのは、母親の癌の闘病生活があったからだと思います。


身内が癌の末期で余命宣告をされたときに気をつけておきたいこと - パンケーキ日和



前に記事に書いたのですが、私の母は数年前に癌で余命宣告されました。
母親は余命半年。父親は既に他界している状態。私はちょうど結婚したところで、その時の仕事と結婚生活を両立させることは大変そうだなぁ…と考えているところでした。

そして、「母親が最後の半年、一人ぼっちなのはかわいそうだ!」と思って、仕事を辞め、母をサポートすることを決めました。

母親は余命半年と言われたものの、想定よりも癌の進行が遅かったらしく、余命宣告から2年半後に亡くなりました。

2年半の間は子どもの時ぶりに母親とがっつり向き合うことになりました。
半年程度仕事から離れるつもりだったのに、2年半も離れることになり経済的にも苦しくなりました。

母親が死ぬと両親共にいなくなることになるので、遺産相続の問題も出てきました。私には弟が2人いるのですが、今まで表面化していなかった家族の問題も浮き彫りになってきました。

想定よりも長く生きられたことは、本来ならば嬉しいことのはずなのに、私にとっては暗黒の2年半になってしまいました。

「この人(母親)いつまで生きるんだろう…もう死んじゃえばいいのに」「母親なんて大嫌いだ」っていう負の感情が止まらなくなって。

その一方でそんな負の感情を人に知られたら大変だ!親に対してこんな風に思うなんて、私って凄い薄情な人間なのかもしれない。何かが欠けているのかな…みたいな気持ちもあって。

母親が癌の告知をされた時点では「お母さんがいない世界なんて考えられない!」って思っていたんです。今思えば、仕事や家族以外の人との交流が生活のメインになって、母親との関わりが適度になっていたので、そう思えてたんだと思います。

実際に母が死んでしまった後は、思ったほど悲しい気持ちがなくて。ホッとしたっていう気持ちが大部分を占めていて。

死ぬ前は「今、お母さんがいてくれたらなぁ!」って時がたくさん訪れると思っていたんだけど、そんなときも訪れず…。

私ってやっぱりおかしいのかな?ってモヤモヤしていたんです。
そんなときに、何かの流れで毒親に関する記事をいくつか読んで。

一般的に親に対して抱いてはならないと思われている感情を抱くこと、そんな感情を抱いてしまう自分に疑問を感じて攻めること、それは決しておかしなことではないってコトを知って、自分の中にあったモヤモヤがスーッとなくなっていたんですよね。

そこから始まって、毒親について色々調べ始めて。共通点のある友達と話したりして。
自分で思っていなかった部分が親との関係性に繋がったりして、興味深深なのであります。

ちょうど今、自分のこれからの生き方についてモヤモヤしていることが多いので。
色々解いていくと、新しい道が開けるんじゃないかな?と思って。

親子関係をあまり楽しくない側面から紐解いていくのは苦しい作業ではあるんだけど、今がその時だと思うので、もう少し踏み込んで考えていきたいと思います。