聞き上手ってそんなに大切なことなんだろうか。
最近「聞き上手になるにはどうしたらいいか」みたいなコンテンツをよく見る。
「話し上手になるには…」とか「自分の話を聞いてもらうには…」とかよりも多いような?気のせいかな。
私、「友達と会ったものの向こうが一方的に話をしていて、自分の話をしたのは1割くらい」みたいなことになってしまう友達が複数います。
ちゃんと相槌打って、コメントして、深堀の質問なんかもしてるんだけど、その話を心から面白いと思っているわけではなく「これ、いつ終るんだろう…」って思っていることのほうが圧倒的に多い。
もちろんお互いに色んな話をして盛り上がって楽しい友達もいるので、自分から積極的に声をかけて遊びに行くのは、こちらのタイプの友達。自分の話をたくさんしてくる人とは、自分からは積極的に連絡しないし、気分が乗らなければ誘いを断るようにしたので疎遠になりました。
んで、ビジネスの場面では聞き上手って活かされるように思います。
クライアントの話を聞いて、問題をキチンと把握したり、新しく提案できるネタをゲットできたり。社内でも後輩の悩みを把握したり、上司から相談されて相談内容に答えながら新しいプロジェクトへのアサインを希望してみたり。
んで、最近凄く思うのが、プライベートでの聞き上手って必要なのか?ってこと。
私はフワフワした悩みなさそうなタイプに見られることが多く、ちょっと人に舐められやすい部分があるので、私だけかもしれないんだけど。
とにかくしゃべりたいみたいな人に、ロックオンされまくるんですよ。
んで、自慢だったりネガティブな話だったり延々される。凄く疲れる。
ストレスが溜まる。たくさん話す人はストレス発散できていいなー、と思う。
ある人に言ったら、人の話を真面目に聞きすぎるのがいけない。
適当に相槌打っておけばいいんだよ、って言われたんだけど。
適当に相槌打って話を聞くなら、そもそも聞く(会う)必要がないと思う。相手しか話さないし。
そんなこんなで、「聞き上手になろう」っていうけど、聞き上手ってそんなにいいもんかね?私は無神経なくらいにバシバシ話せる人になりたいよ、と思っています。